期待していた『天空遊歩道』 |
位山〜川上岳 |
(ダナ林道終点〜往復) |
ムラサキヤシオツツジ 紫がかった艶やかなピンク色で |
●場 所 | 岐阜県大野郡久々野町 | |
●標高 | 川上岳 1529m | ||
●山行日 | 2004年5月22日 | ||
●コース | ダナ林道終点・・・位山・・・天空遊歩道・・・川上岳 ・・・天空遊歩道・・・ダナ林道終点 |
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●多治見から 登山口まで |
多治見=可児市=下呂町=久々野町= モンデウススキー場=ダナ林道終点(登山口) ※ー鉄道 =自動車 ・・・徒歩 ⇒バス |
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●参加者 | katou 丹羽 | ||
●コースタイム | 多治見 ダナ林道終点 天の岩戸 「あと2、1km」地点 川上岳頂上 登山口 |
6:00発 8:50〜9:05 9:35〜9:45 11:40〜11:50 12:35〜12:55 16:20着 |
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地図はこちら |
クリーンハイク用に、2方向から登れる山が候補に挙がった。 位山から登る人と、川上岳から登る人の2方向。 交差登山もいいかも?と新しい試みの下見もあって2人で出かける。 モンデウススキー場までは立派な道路。 そこからすぐ左に入るダナ林道は、ガタガタゴロゴロで車が悲鳴をあげていそうな道。 やっとの思いで林道終点に着いたら、なんとまあ、立派な建物・・・・。 天孫降臨伝説のおかげらしい。 |
林道終点の登山口にあるトイレ |
林道終点の登山口にあるあずまや |
林道終点の登山口にある鳥居と 巨石群の説明図 |
大きな岩がいくつも並んでいる坂道を登る。 見事な大岩にはそれぞれ名前がついていて、 ぐるっとひと回りして見学できる道ができている。 急な道を少し登るとすぐ、たらたら道となり、 もう?と思うほど早く「天の岩戸」に到着。 |
巨石群のひとつ 各岩のぐるりを観察できるように 道ができている |
巨石群のひとつ 岩に根が覆いかぶさりながらも 大きく育っているのに驚く |
天の岩戸 ここまで30分 こんな大岩は位山だけにあるようだ |
ここからはずぶずぶの湿地帯を通って分岐へと続く。 以前来たときにあった立派な2階建て見晴台は倒壊して 広場が残っているだけだった。 さあ、ここからが今日のメインの「天空遊歩道」という 素晴らしい名前がついている縦走路。 地図でピークに印をつけたら全部で20もあった!! 覚悟はできている。 見晴らしのいいるんるんの縦走路かと、期待していたが 花曇りか、ぼんやりしているのが惜しい。 |
縦走路は笹が刈り取られ 歩きやすくなっている 何回もアップダウンがある 小さなピークも数えると20ほども! |
縦走路にある標識 位山から4、5km地点と書いてある 川上岳まであと、2、2km・・・ 45分後に到着 縦走路にはこういう標識は少ない |
遠くに見える川上岳を目指して、 これで幾つめのピーク?と言いながらアップダウンの繰り返し。 振り返れば位山は当然だんだん遠くなる。 縦走路には標識が少ないので、 今がどの辺りなのか分かりにくいのが難。 川上岳から登って、位山へ縦走して、 下山時には車が回って待っている・・・というパーティーにすれ違う。 |
川上岳頂上 晴れの予報だったが天候はよくない 風が強く寒いので 少し引き返して木陰で休憩 展望もイマイチ |
とうとう数えるのを諦めたピークだが、 意外とあっけなく頂上に着いた。12:35着。 これで登山口から3時間半。 風が強くて寒いので、木陰で休憩を取る。 先が長いので12:55発。 |
下りなのに登りがあって、行きと同じくらいの時間がかかる・・・ ことに疲れる。 花があれば疲れを忘れられるが、まだ花には早い時期らしい。 |
オオカメノキ 下の方は花びら(装飾花)が 全部落ちていた 上の方は。まだまだきれいだった |
ムラサキヤシオ まだ咲き始めたばかり 上のほうはまだ固い蕾 |
クロモジ 花の咲き始めはシロモジとそっくり 葉っぱが出てくると 見分けは容易になる |
コヨウラクツツジ ぷっくりふくれた壷の形をしている |
だんだん川上岳が遠のいて、だんだん位山が近づいてくる。 頂上にも足を伸ばしてから下山。 登山口に16:20着。川上岳の頂上から約3時間半。 加藤さんの足取りがとても軽いのに驚く。 友人と階段の昇り降りをしているから・・・と。 毎日のトレーニングの大切さを目の前で実証してくれた。
結局、多治見から登山口まで時間がかかることや、林道が悪いことや、 往復に時間がかかることなどで、この山は適当でない・・・ことになった。 もっと近くで、時間も短い白草山にしようかと話がまとまった。 |